こんにちは!今日はヒミツのハラヒ(火水の祓い)に込められた祈りというタイトルで、
ヤマトタケさんが東国平定の際に読んだ火水の祓いのノト(祝詞)の内容を紐解いてみたいと思います。

ヲシテ文字本文
この箇所をヲシテ文字(上古代の日本人が使用していた文字)で掲載します。(ヲシテは48文字覚えれば、普通に読めます)

ヲシテ文字を掲載する理由
全く余談なのですが、美鈴がヲシテ文字を掲載する理由は、
実は、アマノコヤネさんに春日神社でお会いした時に勧められたからです。(この辺りの経緯は過去の記事をお読みください)
とにかくホツマツタヱ、ミカサフミ、フトマニなどのヲシテ文字で書かれた古文献は、
ヲシテ文字を原文でそのまま読むのがいいのだそうです。

美鈴も最初は現代人は漢字、ひらがな、カタカナを使用しているので、読者の方のためにも、
変換してから掲載した方がいいと思っていました。しかし、違うのだそうです。
重要なエキスを余すことなく吸収するためにも、何事も原文で読むのが大切なのだそうです。
美鈴もこれはわかる気がします。古代で使われていたヲシテ文字は、たった一文字でも、色んな意味が込められているし、
現代の意味で翻訳すると、内容が180度変わってしまうこともあるのです。
そんな理由で、わざわざフォントを作成してまでヲシテ文字を掲載しています。
自然災害から身を守るための祓い
元々、このヒ・ミツ(火・水)の祓いは自然災害から身を守るための祈りのノト(祝詞)だったようです。
初編が編まれたのは初代アマカミ、クニトコタチの時代だそうです。

では、早速内容を見ていきます。ヲシテ文献書物を出版されている池田満氏の解釈が原文に非常に忠実で分かりやすいので、
省略した形で申し訳ないのですが、ご紹介します。
オキツヒコ(ニニキネ様の側近、ソサノヲさんの孫)が赤・白・黄の幣を依り代にして、
祭りの場所をしつらえて、ニニキネ様にお仕えする多くの諸臣と八百人もの司(カミ)が
集まって、自然災害を防ぐ祈りをすることになりました。
オキツヒコは古い文書から説き起こしてノト(祝詞)を奏上します。
「ヒ・ミツのハラヒ」はアマテルカミのご奏上なさったミカマ(調理道具・場所)のホギ(讃える祝詞)の中にありました。
天地開闢の成り立ちから、天然自然からの守りの構造が定まり、
クニトコタチが基本構造を設定されました。
地球上に太陽が昇り、日没を迎え、日の出・日入りの方角からキツヲサネ(東西中央南北)と
五つのクラが定まりました。
季節と八方角の守りに(トホカミヱヒタメ)のヤモトカミ(八神)が私たちの生活を守ってくれます。
こうして七代目のアマカミの時代まで、アメ(天空)の守りは続きました。
地球上でもキツヲサネ(ヰ(五)クラ)とヤモトカミ(八神)に加え、
アミヤシナウ(※見えないものが物質化して働きを生じる概念の象徴)の六神が守ってくれます。
キツヲサネの五とアミヤシナウの六を足すとソヒカミ(十一神)と言います。
アメ(天空)ではキツヲサネとトホカミヱヒタメが守り、毎日代わる代わる、
重点的にヱとトが守ってくれるので、『ヒヒのミカマの「ヱト」の守り神』と讃えますのです。

つまり、初代クニトコタチが季節と方角のカミを制定なさっておいでだった。
さらに、見えないものが物質化して働きを生じるカミであるアミヤシナウが守ってくれている。
「ヱ」と「ト」とはクニトコタチのお子様のうち、後継となった兄のヱのミコトと、弟のトノミコトをさしていると
思われます。このお二人が二代目クニサツチのアマカミです。
また、ヱは方角では北、季節は冬、トは方角では南、季節は夏を表します。
そして、「ヱト」のカミが日々、ミカマ(調理場)を守ってくれていると讃えているです。
ヤマトタケさんはこのアマテルカミが奏上されていた、ノト(祝詞)を読んでいたのでした。
ノト(祝詞)はまだ続きますが、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。
ホツマで読むヤマトタケ(日本武尊)物語 池田満氏著
最近封印していた美鈴節ですが、、、、最後にこれだけは言わせてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。