こんにちは!前回ご紹介した、石楯尾神社におられる御祭神をご紹介します。
まさかの御祭神は、、、
トコヨクニ建国の父:クニトコタチ
そうなのです。この神社におられる方はクニトコタチなのです。

クニトコタチ – トコヨクニ(旧:日本の国号)の創始者であり、トノヲシテ(恵民立国の理念)を掲げ、木の実の栽培法、住居の建て方、暦を制定し、人々の生活を豊かにされた方です。
トノヲシテが不変の理念であるのは、時代を経ても国家再建の礎とされたことから推察できます。
国が乱れた際に、古代の指導者はこのトノヲシテに立ち返って国家再建を成し遂げてきました。
そして、トヨケカミやアマテルカミ常に最高の敬意を抱いていたお方でもあり、このお二人が『クニトコタチ』になぞらえるのは最高のお褒めの言葉になります。
以上を踏まえた上で、早速参拝に伺います。
クニトコタチにご参拝
建物は古いものの、こちらの神社は非常に明るい雰囲気を放っています。

拝殿前で祝詞を奏上して、トコヨクニ建国の感謝をお伝えすると、止めどなく涙が溢れてきてしまいました。
クニトコタチはとても暖かく、やさしく包み込む波動をお持ちの方でした。
ご自身の存在を表に出さない謙虚な方なので、お人柄まで感じ取るのは難しかったのですが、
外宮でトヨケカミにお会いした時と同じ感覚を覚えました。(容姿が似ているというより、お考えが相似しているという感じでした)
感激で胸が一杯になった美鈴は、何度も御礼をお伝えしてクニトコタチの御前を後にしました。
石楯尾神社のご神徳
石楯尾神社の由緒にご神徳が書かれていたのでご紹介します。

『人々に生命を授け、人々の一生を守り、更に死後までもお守りくださいます』との記載が目を引きました。
池田満氏の著書によると、ヒトはアメミヲヤ(絶対神)のワケミタマ(分身)を元として生まれると書かれています
補足:アメミヲヤ(大宇宙)からヒトの心の主体である『タマ』がクニタマ(地球)に下りてくるため、ヒトは小宇宙と考えられていた
つまりヒトはアメミヲヤの分身なので、契約や願い事をすることに意味は生じないが、子を授かる祈りについては有効であったとのことです。
そして、「人々の一生を守り、更に死後までもお守りくださいます」というのはアマテルカミ(天照大神)お考えに酷似しています。
アマテルカミはヒトの生まれ変わりにおける幸せまでも強く意識された方でした。
宮司さんお手製のお社
さて、石楯尾神社の境内には沢山のお社があります。色んな場所から合祀されたようですが、お社は宮司さんのお手製だそうです。


異彩を放つ看板
さて、石楯尾神社の自信は看板にも表れていました。
普通、神社の看板には『各種、御祈祷承ります』など書かれていると思うのですが、

こちらの神社の看板には凄いことが書かれていました。『社務所に申込むと運命が開きはじまる』そうです。
そして、『健康になり、子宝もいただけて事業もうまく進んでいく』とあります。
す、、、凄い!ここまで言い切るにはやはり霊験あらたかな神社なのでしょう。
クニトコタチがおでましになる石楯尾神社に是非ご参拝ください!
最後までお読みいただきありがとうございました!
参考図書:『ホツマツタヱを読み解く』/ホツマ辞典 池田満氏著