こんにちは!今回は茨城県鹿嶋市に鎮座する鹿島神宮参拝記を書きたいと思います。

神奈川県大和市に鎮座する深見神社でタケミカツチさん(カシマカミ)にお会いした際に、
「鹿島神宮にも参拝に伺いたいです!」とお伝えしたのは既に昨年の話。

あれから随分経過してしまったのですが、先日ようやく参拝が叶いました。
カシマカミは非常に喜ばれて(本当に謙虚な方なのです)、ご丁寧に東京駅から鹿島神宮まで高速バスが出ていることまで教えて頂きました。
長らく謎だった鹿島神宮
鹿島神宮は美鈴にとって、長らく謎の神社のひとつでした。
創建が紀元前660年頃とのことですが、なぜ茨城県にこんなに古い神社が存在するのだろう?

武甕槌命(タケミカヅチノミコト)が鹿島神宮から神鹿に乗って、奈良の春日大社にこられた由緒は何かで見たのですが、
では武甕槌命が一体誰で、なぜ春日大社に来られたのかが全く分からなかったのです。
その疑問に答えてくれたのがホツマツタヱでした。
カシマカミとの出会い
カシマカミは神代・第九代アマカミ(天皇)のオシホミミ様に仕えていた方で、鹿島神宮は元々タケミカツチさんの本拠地であったカシマミヤだったのです。
そして、後世の藤原氏が祖神であるタケミカヅチノミコトを鹿島神宮から春日大社に勧請したために神鹿が尊ばれたと分かりました。
『そうだったのか。タケミカツチさんはアマカミ(天皇)に仕えていた重鎮で、現鹿島神宮の地にお住まいだったのか』と納得したのです。
カシマカミにご対面
鹿島神宮に到着すると、まず鳥居の大きさに圧倒されます。『うわぁ大きいなぁ』と思わず見上げてしまいました。
さすがに神宮だけあって広大な敷地を有しています。

境内に入ると、心地よい御神気が漂います。そしてどこかで感じたようなこの雰囲気はまさしく、、、
『伊勢神宮!!』
そうなのです。伊勢神宮の雰囲気が漂うということは、タケミカツチさんはアマテルカミ(天照大神)と今もお心を一つにしておられるということなのです。

早速拝殿前に進み出ると、なんと!『タケミカツチさんがお静まり遊ばされている!!!』

(こちらの写真にはタケミカツチさんの御魂も写っていますが、掲載しても大丈夫!と許可を頂きました)
美鈴をご覧になると『よく来た』と仰せられ、全身で歓迎をお示しになられたのです。
(深見神社でお会いした時よりも畏まっておられました)
深々とお辞儀をして、この国の発展にご尽力いただいた御礼をお伝えします。
今もなお、この国の行く末を見守って下さることが有難く、涙がポロポロこぼれてしまいました。
沢山の愛を頂いた美鈴は、再び深々とお辞儀をしてカシマカミの御前を失礼したのでした。
タケミカツチさんは鹿島神宮へのご参拝を本当に喜ばれます。お近くの方や興味をお持ちの方は是非ご参拝ください。
(涼しい時間帯、涼しい季節のご参拝をおすすめします)
さて、鹿島神宮にはその他にも見どころが沢山あります。それはまた後編でご紹介します。
最後までお読みいただきありがとうございました!
参考図書:ホツマ辞典 池田満氏著