こんにちは!今日は神奈川県厚木市に鎮座する春日神社をご紹介します。
神社庁のホームページをみると「春日さま」と書かれています。
春日さまといったらアマノコヤネさんのことなのですが、(理由は前回も書いたとおり、カスガマロというお名前だからです)

神社庁のホームページには社殿の写真も掲載されていないので、
美鈴:「ほ、本当にこの神社におでましになるのですか???」
眷属の方:「本当だ」
「うーん」眷属の方がそうおっしゃるので、早速、春日神社に伺うことにしました。

春日神社へ
小雨が降りしきる中、本厚木の市街地から離れたところまで歩くと、自然豊かな場所にでました。
御祭神はこういう里山風の場所がお好きなのだろうか、、、

春日神社に来る途中はひとけが無くておっかなびっくりでした。神社手前に竹林があり、思わず眷属の方に
「み、見るからに蚊に刺される可能性大なんですけど、大丈夫ですか???」と
思わず聞いてしまいました。(蚊にはさされませんでした)

坂を上り切った正面左手が入口らしいです。境内に入ると穏やかなエネルギーが流れています。
小雨がぱらついてきましたが、参道にすすみます。

拝殿横の看板には以下のように書かれていました。
御祭神:武甕槌命、天児屋根命、木花咲耶姫命
由緒:1415年(室町時代)に勧請、1706年(江戸時代)の再興の棟札に神主奥田清正と載す今其の子孫村民にて当社の鍵を預かれり
アマノコヤネさんに参拝
早速、拝殿前で祝詞を奏上します。この国の発展にご尽力くださったこと、長年この国の行く末を見守って下さった御礼をお伝えすると、
アマノコヤネさんはちゃんとお出ましになられました。御魂もちゃんと写っています。

池田満氏の著書には、アマノコヤネさんは御母上のアサカヒメの体を受け継いだ偉丈夫な体と書かれてありましたが、背丈は中肉中背のお方でした。
確かに整った外見ではありますが、見るからにクシヒコさんやフトタマさんのような為政者といった感じです。
オホナムチさんは華やかでどちらかと言えば、「企業家」「経営者」に近い方だと思いました。
アマノコヤネさんは「実直」、「堅実」な方で、「無駄に税金は使いません」みたいな倹約家のオーラが出ています。
そして、これはちょっとびっくりしたのですが、アマノコヤネさんはただただ泣かれるだけで何もお話にならないのです。
「ど、どうしよう、、、」と美鈴も立ちすくんでしまったのですが、ビジョンを介してやり取りができました。
アマテルカミの素晴らしさ
アマノコヤネさんはアマテルカミ(天照大神)への思い入れがお強いらしく、
大神の素晴らしさをビジョンで教えて下さったのです。
大神は率先して臣下にへりくだるので、周囲は感動して付き従ってしまうのだそうです。

普通は目下の人がまず先に上の立場の人に敬意を示し、目上の人が目下の人に目をかけると思うのですが、
アマテルカミは目上の立場にいるご自身がまず先に、目下の人を慈しむ姿勢を示すのだそうです。
そうやって人々を大切にするので、「このお方が喜ぶことは何でもして差し上げたい」と思ってしまうのだそうです。
たしかに、一国の最高指導者がそんな態度を示したら、誰だって感動してしまいます。
アマノコヤネさんは何も語らずとも、大切なことを教えて下さいました。
改めて深い御礼をお伝えして、アマノコヤネさんの御前を後にしたのでした。
藤原氏の祖神であり、このお方から数多くの歴史上の偉人が誕生しました。
そして、その多くが既に世を去り、ご本人は御魂を今にとどめておられるという非常にびっくりな状態であります。
お近くの方は是非、春日神社にご参拝ください
最後までお読みいただきありがとうございました!